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GICからのお知らせ
【報告】多文化共生サロン 「ガチ中華を楽しむ!広東料理教室」を開催しました!

多文化共生サロン
「ガチ中華を楽しむ!広東料理教室」を開催しました!

  

 当センターでは、国際交流員等による異文化理解の促進、多文化共生社会の実現に向けた意識啓発や外国人県民とのコミュニケーション能力向上を目的とした事業を実施しています。

 その一環として、今回は中国の国際交流員は多文化共生サロン「ガチ中華を楽しむ!広東料理教室」を開催しました。参加者は中国南方の家庭料理「手羽のコーラ煮」と広東料理の定番「青梗菜のオイスターソース炒め」を一緒に作りながら、本格的な中華料理の味わいと特色を知ってもらいました。また、広東省の伝統的な薬膳デザートを試食し、中国の食文化や養生の知恵にも触れました。

 

イベントの概要

【日時】2025127日(日)11:0013:30
【場所】岐阜県国際交流センター
【参加者数】9

 今回のイベントは、中国出身の国際交流員曾 紀悠(そう きゆう)が講師を務め、「ガチ中華を楽しむ!広東料理教室」を開催し、計9名の参加者が広東料理を実際に作りながら、中国の食文化を体験する時間となりました。

 イベントでは、はじめに広東省の概要や広東料理の歴史、特徴について紹介し、広東料理がどのような背景のもとで発展してきたのかを解説しました。

 そして、参加者の皆さんと一緒にコクのある「手羽のコーラ煮」と、さっぱりとした「青梗菜のオイスターソース炒め」を調理しました。あわせて、広東でよく使われる調味料であるオイスターソースや、広東料理に欠かせない野菜文化についても紹介し、理解を深めていただきました。

 また、会場では国際交流員がその場で煮込んだ広東省の薬膳デザートも用意し、参加者の皆さんと共に作った料理を楽しみました。最後の時間には、簡単な広東語の表現も紹介し、食を通じた言語と文化の交流を行いました。参加者同士の会話も弾み、充実した文化交流の場となりました。

 

参加者の主な感想(アンケートより、一部抜群)

・広東地方の家庭料理を初めて作り食べましたが、大変美味しく、簡単に作れて良かったです。また、文化、言葉も教えていただき良い時間を過ごせました。

・八角を使った料理を作るのが初めてで、とても勉強になりました。とても楽しかったです。ありがとうございました。

・日本の料理や日本の文化等と比較して分かり易く説明してもらいました、とても楽しかった。コーラは飲み物ですが、料理の材料の一つになるなんて、とてもびっくりしました。

・難しいと思っていた中国料理をわかりやすく教えていただきありがとうございました。家でも作ってみようと思います。

・手順がわかりやすかったので、取り組みやすかった。広東省や広東語などについても学ぶことができたのがよかった。資料もしっかりしたもので、とても分かりやすいし、読みやすかった。