(2025.11.25)
当センターでは、国際交流員等による異文化理解の促進、多文化共生社会の実現に向けた意識啓発や外国人県民とのコミュニケーション能力向上を目的とした事業を実施しています。
その一環として、今回はブラジルとイギリス、両国の国際交流員が多文化共生サロン「コーヒー&紅茶を味わおう~飲み物で伝える文化~」を開催しました。参加者はブラジルのコーヒー、イギリスの紅茶の文化と本場の味を楽しみました。
【日時】2025年11月15日(土)14:00~15:30
【場所】岐阜県国際交流センター
【参加者数】13名
今回のイベントは、ブラジル出身の国際交流員ソラト・グスタボさんとイギリス出身の国際交流員パーカー・ラファエルさんが講師を務め、計13名の参加者が両国のコーヒーと紅茶の文化を体験する時間となりました。
イベントでは、ブラジル出身の国際交流員がコーヒー文化とその歴史について紹介し、参加者にはポルトガル語でコーヒーを注文し、実際に試飲していただく体験を提供しました。
また、イギリス出身の国際交流員からは、自国における紅茶の歴史や習慣についての紹介に加え、紅茶の淹れ方の実演を行い、参加者それぞれがお好みの紅茶を淹れる体験も実施しました。さらに、紅茶に関連する英語での注文表現についても紹介いたしました。
試飲では、ブラジルの濃いブラックコーヒー、イギリスのレディ・グレイティーを用意し、併せて両国のお菓子であるパソキタおよびダイジェスティブビスケットも提供いたしました。
終盤には交流時間を設け、両国の国際交流員が参加者からの質問に対応しながら、楽しい時間を過ごしました。
・実際に飲み物を楽しみながら、交流員の方のお話を聞くことができてよかったです。二つの国について同時に学べたのも楽しかったです。
・日本からブラジルへ移民の歴史は知っていましたが、主にコーヒー栽培に従事するためであったとは知らず勉強になりました。
・美味しい紅茶、コーヒーには裏で大変な苦労をしている人がいたというところが驚きました。感謝して飲みたいです。
・紅茶とコーヒー、それぞれの国の飲み方を知ることができました。
・紅茶の種類の紹介がわかりやすく、買う特に役に立ちます。
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