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GICからのお知らせ
国際交流員による県立岐阜商業高等学校への訪問を行いました

 岐阜県では語学指導等を行う外国青年招致事業(「JETプログラム」(The Japan Exchange and Teaching Programme)を活用し、小・中学校や高等学校等で、地域の外国語教育の普及と国際化を推進しています。

 この度、当事業により当センターに配置されているクインチー国際交流員(ベトナム出身)とアリアドネ国際交流員(イギリス出身)の2名が、「県内在住外国人が住みやすい町づくり」に取り組んでいる岐阜県立岐阜商業高等学校国際コミュニケーション学科を訪問し、生徒とのコミュニケーションを図りました。

 普段あまり外国人に接することがない生徒は、①岐阜県に来た理由、②日常生活で困っていること、③母国と比べた岐阜県の良さ等の質問を国際交流員にするなど、直接、外国人と触れ合うことのできる機会にもなりました。

 派遣実施後には「今回の交流を通して、改めて地元の良さ、見直すべきこと、高校生として貢献できることをグループでまとめ、今後の学習に活かしていきたい。」という感想をいただきました。

 

<JETプログラム>

 主に海外の青年を招致し、地方自治体、教育委員会及び全国の小・中学校や高等学校で、国際交流の業務と外国語教育に携わることにより、地域レベルでの草の根の国際化を推進することを目的としています。                       JETプログラム参加者は、以下の3職種で来日します。

①外国語指導助手(ALT:Assistsnt Language Teacher)

 小学校・中学校や高等学校で語学指導に従事。

②国際交流員(CIR:Coordinator for International Relations)

 主に地方公共団体の国際交流担当部局等に配属され、国際交流活動に従事。

③スポーツ国際交流員(SEA:Sports Exchange Advisor)

 主に地方公共団体に配属され、スポーツ指導等を行う。

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