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ブラジル人の名前

ブラジル人の名前

 

 ブラジルにおいてはジョゼー(男性)とマリア(女性)という名前が非常に多い。それは2011年に発表された調査結果(※)から明らかになった。ランキングの上位は次の通りである。

 

女性の名前

 

男性の名前

1. Maria

13.356.965人

 

1. José

7.781.515人

2. Ana

1.996.377人

 

2. Antônio

3.550.752人

3. Francisca

853.590人

 

3. João

2.988.744人

4. Antônia

672.400人

 

4. Francisco

2.242.146人

5. Márcia

557.347人

 

5. Luiz

1.541.895人

6. Adriana

529.778人

 

6. Paulo

1.416.768人

7. Sandra

497.971人

 

7. Carlos

1.384.201人

8. Josefa

453.636人

 

8. Manoel

1.334.182人

9. Patrícia

446.001人

 

9. Pedro

995.254人

10. Vera

430.683人

 

10. Luis

492.208人

                                       (※)マスコミに報道されたConsultoria ProScoreの調査。

 

 知人や親戚には上記のような名前を持つ人が必ずいる。何百年前から使われる名前が見られるが、ベイビーセンターブラジルによると2012年生まれの赤ちゃんにはMiguelミゲーウ(男性)とSophiaソフィア(女性)が流行ったそうだ。

 人気芸能人やサッカー選手の名前はインスピレーションの大きな源になる。しかし、インスピレーションがなくても、問題なさそう。父親の名前の一部と母親の一部をミックスし、エキゾチックな名前が生まれる。そして、外来語の名前をポルトガル語の発音と表記に合わせる場合があるため、英語のMichael JacksonをMaicon Jéquison(マイコン・ジェキソン)やMaiquel Jaquison(マイケウ・ジャキソン)に変形したものがあり得る。名前をつけることは自由自在だと言っても過言ではない。

 フルネームは長くなる場合が少なくない。一つの名前と一つの苗字のみを持つ人がいれば、ファーストネーム、ミドルネーム、第一姓、第二姓を持つ人もいる。例として、Maria Ana Silva Takahashiを考察してみると、両親は互いに相談の上Maria Anaという名前に決めたか、母親と父親が別々の名前をつけたがったものの喧嘩がないように組み合わせた名前に決めたかと考えられる。Silvaは母親から引き継いだ第一姓で、Takahashiは父親から引き継いだ第二姓だと思える。しかし、第一姓と第二姓を一つの姓を表す場合もある。本人が成年であれば姓名の中の区切りを自由に決められると思うが、近年のブラジルのパスポートではファーストネーム、ミドルネームと苗字を不規則に分けていることがある。その場合は身分を証明することが中々複雑だろう。

 婿養子により、日本では昔から妻の姓に変える夫が見られるが、ブラジルでは2002年に認められるようになった。又、同年にブラジルでは現代の日本の民法で認められていない夫婦別姓が可能になった。要するに、婚姻の際にどういう風に姓を改めるのかを決められる。

 簡単な説明ながらブラジル人の名前について少しお分かりになったでしょうか。

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