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GICからのお知らせ
事業報告「外国人向け防災啓発・減災事業『外国人住民向け防災啓発出前講座』」を開催しました

「外国人住民向け防災啓発出前講座」を美濃加茂市、大垣市、多治見市で開催しました

 

当センターでは今年度、県と連携して、外国人向け防災啓発・減災事業を重点事業として取り組みました。平成27年8月~10月に、美濃加茂市、大垣市及び多治見市の教会で、外国人住民を対象とした「防災啓発出前講座」を外国人コミュニティ団体等の協力をいただき、実施しました。

 

県内で外国人住民の定住化が進む中、大地震等の大規模災害が発生した場合、言葉の違い等による情報不足や文化・慣習の違い、災害経験の少なさから、外国人住民が災害弱者となる可能性が考えられます。自然災害が多く発生する日本では、外国人住民も災害に関する知識を持ち、自分の身は自分で守る、平時から災害に備えるという「自助力」の向上が求められています。

本講座では県防災課職員等が講師を務め、自然災害の中でも特に地震、風水害を中心に、南海トラフ巨大地震の被害想定や地震と揺れの状況、災害が発生した時に自分の身を守るためにどんな行動を取ったらよいか、災害のための備えなどを写真やイラスト、動画、クイズでわかりやすく説明しました。また、災害により被害が出るおそれがある地域の住民に市町村長が発令する「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」の違いについても、説明しました。 


外国人住民の皆様は、「緊急地震速報」の音を確認し、家具や家電の固定が行われていない居間や寝室の動画を見て、地震対策の大切さを理解していました。計5回の講座に延べ289名が参加し、参加者からは「次回も参加したい」「外国人にとって重要な講座」「防災に関する知識がないので、とてもよい機会だった」等の感想がありました。連携した外国人コミュニティからは「非常に有効であった」との声があり、継続した取組みが必要であると考えています。

 

※本事業は、一般財団法人自治体国際化協会の助成事業により実施しました。

 

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 美濃加茂市の教会での講座の様子        大垣市の教会での講座の様子

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 多治見市の教会での講座の様子