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GICからのお知らせ
【事業報告】学校法人HIRO学園にて進路支援事業を開催しました。

学校法人HIRO学園にて進路支援事業を 

開催しました!

 

 

 

 昨年度に引き続き、平成26年1月14日(火)、15日(水)の2日間、ブラジル人学校のHIRO学園にて、進路ガイダンスとビジネスマナー講習を開催しました。

 ブラジル人学校の本来の目的は本国へ帰国する生徒への学習提供ですが、なんらかの形で日本に住み続ける生徒も増えています。 そのような状況の中、多くの生徒が自身の将来に対して明確なビジョンを描けるようにし、定住する際に安定した生活が営めるよう支援するため、今回の事業を実施しました。

   

 

◇進路ガイダンス:1月14日(火) 9:30~15:15   参加者:33名 

 

 (特活)Mixed Roots×ユース×ネット★こんぺいとう代表理事の渡辺マルセロ氏、愛知淑徳大学准教授の小島祥美氏を講師に迎え、移民の歴史をフォトランゲージを通して学び、自身のルーツ、自分達の存在はたくさんの思いと繋がりがあることを知ってもらい、これらを活かした生き方がたくさんあることを伝えました。

 また、「10年後の僕とわたし」をテーマとし、将来についてグループでインタビューを行い、A3の紙や模造紙にまとめ、発表してもらいました。「自分と同じ境遇にいる外国人児童生徒の支援を行う団体を立ち上げたい」「生物学者になりたい」など色々な将来の夢を生き生きと発表している姿が印象的でした。 皆さん自分の将来について考え、真剣に取り組んでいました。 

 

 

HIRO学園進路ガイダンス4

HIR3 

 

移民の歴史について説明を受ける生徒達  グループワークの様子  
HIRO学園進路ガイダンス2
10年後の将来について発表

  

 

 

 

◇ビジネスマナー講習:1月15日(水) 12:45~15:00 参加者:32名   

  2日目は、(株)トライフィット専務取締役プロフェッショナルキャリアカウンセラーの安藤摩里氏を講師に迎え、日本での就職及び進学で必要となる基本的なマナーの講習及び模擬面接を実施しました。

 なぜ挨拶をするかを考えるところから始まり、基本的な身だしなみ、優しい笑顔をつくる口元ストレッチ、姿勢矯正、発音練習、お辞儀の練習などを行いました。 模擬面接では、グループとなり面接官と受験者の役に分かれ、入室から椅子に座り自己紹介を行うまでを、グループのメンバーを変えて複数回行いました。

 講師の方に身だしなみについて質問する姿や、お辞儀の練習を何度も繰り返す姿が見られ、特にお辞儀は最初と最後では違いがわかるとほどよくなっており成果が見られました。模擬面接も最初はどうしたら良いか戸惑っていた生徒も、繰り返し行うことで一連の流れをつかむことができたようです。

 

 

HIRO学園ビジネスマナー講習1 HIRO学園ビジネスマナー講習3
講師の安藤氏(左)によるマナー講習 正しい姿勢・姿勢矯正方法について

HIRO学園ビジネスマナー講習2

模擬面接の様子

 

 今回の進路支援事業を通し、移民の歴史や自分達のルーツ・繋がりを知り、また将来に対して真剣に考えるよい機会になりました。生徒の皆さんには将来の夢の実現のため、今年の目標を立ててもらいました。その目標に向かって頑張ってもらえたら幸いです。また、保護者の方と自分の将来について話し合うきっかけとなったのではないかと思います。

 ビジネスマナー講習では、日本で求められるビジネスマナー、面接時での注意点について、生徒の皆さんに体感し、理解してもらうことが出来ました。

 進路指導は継続的に行わないと効果がでにくいものです。平成24年度、平成25年度進路指導を行い、学園の先生にも補助で参加してもらうことにより、今後学園が継続して進路指導を行う基礎を作ることができたのではないかと思います。 

 

 講師の渡辺さん、小島さん、安藤さん、HIRO学園の皆さん、お忙しい中お時間を頂きありがとうございました!